Tシャツ(安い)

 とつぜんだが西友の490円くらいのTシャツがすごいよい。

 一時期、というか去年までやたらTシャツに凝っていて、といっても俺はファッションとかまったく興味ないので、まず高いものは買わない。俺がTシャツに求める条件は、まず綿100%であることである。理由は、24時間いつ働いてるかまったくわからん生活をしているので、乾燥はすべてガス乾燥機を使用しているから。ガス乾燥機、ジーンズですらも問題なく乾く一方で、出力やたら強いので生地は傷むし縮むし静電気大会でえらいことになる。それでも「どんな天候でも」「どんな時間でも」洗濯ができて乾燥ができる、というのは俺にとって欠かせない条件である。

 さらに、うちの奥さまがとにかく化繊と名がつきゃなんでも皮膚がだめになるという筋金入りの皮膚のアレルギーがあるので、すべてが綿製品であり、洗濯すんのに俺も全部綿製品であるほうが面倒がない。

 生地の厚みに関しては、原則としてTシャツ1枚を着ることはあまりないので、ほぼインナーとしての使用である。といっても、たまにはTシャツ1枚になることもあるのだが、乳首浮き汗ジミなどの問題については、Tシャツ用のインナーを着ている。グンゼから出てるTシャツ用のインナーがあるのだが、

https://www.amazon.co.jp/dp/B07NMQZDXZ/ref=emc_b_5_t?th=1

 これが非常に使える。たぶんユニクロからも似たようなものが出てると思うのだが、俺はこっちがよい。これがあれば薄手のTシャツでも1枚で問題なしである。

 厚手の1枚で着れるTシャツに関しては、ユナイテッドアスレだとかプリントスターだとかの無地のやつはたいてい試したのだが、個人的にはどうもしっくり来ない。まあこのへんは好きずきだろう。つっても、ヘインズのビーフィーとかまだ試したことないのであんまり断言はできないか。

 

 そんでまあ、4~5オンスくらいのふつうに使えるTシャツで、自分にとって使い勝手のよいものをいろいろと探したわけである。価格は高くても1000円くらいまで。1000円と考えりゃ、たとえば無印のTシャツなんかも選択肢には入ってくる。

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550182065770

 まあけっこうよかった。洗濯にも耐えるし、生地も毛羽立たない。風合いもよい。襟周りもだめにならない。しかし俺ごときの肉体を覆うためには1000円でもまだ高い。そうしてスーパーでパックに入って売ってるようなものまで視野に入れた結果、行き着いたのが西友の490円のやつである。西友っつっても、要はウォルマートのPBらしいんだが、まあたぶん西友行けばどこかにはある。

 襟も丸首とVネック両方あって、しかも色の品揃えがわりとある。なによりガス乾燥機で頻繁に洗濯するという過酷な環境下で襟が伸びない、生地も毛羽立たない。着心地もいいし、シルエットも、たぶん安物とするなら比較的しっくり来るほうだと思う。

 というわけでおすすめです。毎日のようにTシャツ着てて、すぐに洗濯して酷使するような方はためしてみてください。あとネット上のどこかにないんかなーと思ってぐぐってみたんだけど、すぐには見つからなかったんでどうでもよくなった。

 あと西友で思い出した。確か以前にエントリ書いてるんだけど、西友のPBの生うどんは128円で2玉入りでまじでうまいのでおすすめです。

 

入院してた

 ゴールデンウィークだなあ世のなか10連休かあ俺にはなんにも関係ねえどころかふだんよりシフトきついよなあなにしろ混雑してるから便所行くのにも隙を狙わないといけないよなあと思って便意が盛り上がってうんこしたのが日曜の18時くらい。そしたら便器のなかが血まみれになっててあれこれやばいかなあと思ったけど、まいっか、前にもうんこに血混じってたことあるしなーと思ってたら、またすぐに便意に襲われてああん下痢かなあと思ってうんこしたらまた血が出た。それからまたしばらくしてうんこしたくなったので便所行ったらもう血しか出なくてあれこれよくないかなあ、病院行ったほうがいいのかなあとかうちの奥さまに言ってて、あんま気にせずレジに立ってたら、あれーなんか立ってるだけで気持ち悪くなってきたーと思って、その場にへたりこんでて、うちの奥さまに「なにやってんのレジ並んでんだけど」って言われたが、どうにも吐き気とかして立ち上がれない。生まれてこのかた、少なくともうちの奥さまと結婚して以来、俺が貧血起こしたことが一度もないっていうか、そもそも体調悪くて立ってられないということじたいが一度もなかったため、貧血という症状そのものにうちの奥さまも思い至らなかったらしい。

 とはいえ、時期はゴールデンウィーク、とうてい1人でレジをこなせる状況ではなく、貧血起こそうがなにしようが客は来る。しかしこれじゃどうしようもないってんで、本来なら夜勤の人間を呼び寄せて、俺は事務所の床でひっくり返ってた。

 こういう休みとかの病院ってどうすんのかなーと思ってぐぐってみたら、なんか地域の消防署で休日診療所とかの情報を教えてくれるらしい。んで電話したのだが、貧血で自力で歩けないようなら救急車呼んでいいよっていわれた。ぐぐった段階で休日診療所の場所はわかったんだけど、そこは田舎の悲しさで、最寄りでも車で1時間かかる。できれば救急車とか呼びたくない。しばらく横になってるうちに貧血そのものは治まってきたので、自力で車出そうかとも思ったのだが、ずーっと便意が断続的に襲ってきている。便意とはいえ、実際は腸に血がたまってるだけってのはすでにわかってる。痛みとかの自覚症状があるわけじゃないので、出すだけ出せばいいようなもんなのだが、そうすると今度は貧血が怖い。なので便所我慢してそのまま車を出すか、それとも便所行ってから車出すかでかなり悩んだ。結局は我慢しきれなくなって便所行ってさんざん血を垂れ流してきたのだが、思ったほど貧血が来なかったので自力で運転していくことにした。

 んで、隣の自治体にある休日診療所まで。まだできたばかりの新しい建物だった。どうせアホみたいに混んでるんだろうなあと思ったんだけど、下血ですっていったら順番が早く回ってきた。どうも下血ってのはわりと緊急事態らしい。

 体温とか血圧とか計測したりして、あと便意わりとすごいです危ないって主張したらいますぐうんこしてこいと。んでうんこ終わったら流すなっていわれたので、そのとおりにしたら「ああ、赤いな……」って医者が腕組みしてしまった。

 しばらく待たされてから、

「紹介状を書きますから大きい病院に行ってください」

 と言われた。

「え、でもゴールデンウィークですよね。明けてからでいいんですか?」

「いえ」

 医者に、おまえなにゆってんだ的な顔で見られた。

「いますぐです」

「いまって、この病院からすぐにっていうことですか?」

「そうです」

 貧血に関してはもう心配ないらしく、自力で運転していくことじたいは止められなかった。どうも向こうもあまり救急車は出したくないようだ。

 紹介されたのは、家から車で20分ほどの総合病院。最初からこっち来りゃよかったんじゃないのとも思ったが、どうもそこは救急しかやってないらしく、紹介か救急車しかやってないらしかった。

 途中で下血欲炸裂したら車買い替えかなーと思いつつ、あれこれひょっとして大腸がんとかの可能性もあんの? もしそうだったらやっぱ50歳は越えられなかったかーなどと思いつつ運転する。あ、うちの一族、父方も母方も男で50歳以上まで生きた人がほとんどいなくて、俺も長くて50歳くらいだろうなあと思ってずっと生きてきたんで、とりあえず身辺整理のこととか考えながら病院に到着。

 さっそく問診開始。やっぱりここでもうんこさせられて、例によって鮮血を出して医者がそれをチェック。どうでもいいんだけど、自分の排泄したやつを3人くらいがしげしげと見る経験はこれが人生で初となります。

 そんで点滴。実は点滴ってものが人生で初めてなんですな。

 さんざん既往歴とか聞かれたんだけど、とにかく人生これがんじょうの一点張りで生きてきたので、そんなもんあるわけない。んで、レントゲン撮ったりCTスキャンされたりして、最終的には入院ということに。この時点で時間は23時過ぎだったと思う。

 必要書類とか書いたりしてから、車椅子で入院病棟まで搬送される。とうぜんながら入院というのも人生初であります。

 ネット環境持ってなかったので、ダウンロード済みの音楽聞きつつ、読みかけのフルメタル・パニック読みつつ、この日は2時くらいに意識が消滅。そのまま朝まで爆睡しました。

 

 さて、翌日。

 朝から採血されたりなんだりして、9時に担当の医者と挨拶。いまから点滴だけで生活してもらって翌日まで絶食、それから内視鏡で腸内を確認し、その後、血が止まれば食事を徐々に再開して、その後出血がなければ退院、ということに決定。レントゲンやらの結果から、憩室出血だかという症状がかなり疑わしいとのこと。だれにでも起こりうる病気らしく、まあいってみれば運が悪かったですね程度のことであるらしい。

 その後、13時くらいまでだらだらと本を読んだり寝たりしてた。なにしろ蓄積した疲れがあるのでいくらでも寝れる。点滴の管が邪魔だったけど、要は好きなだけ本読んで目覚ましかないで好きなだけ寝てていい生活の到来です。しかも自覚症状は特にない。体に苦痛があるわけじゃないので、もう最高ですね。

 と思ってたんだけど、13時過ぎに看護師と医者がつれだって来て「では下剤を飲んでください」と2リットルの下剤が入った袋を置いてった。1時間に1リットルのペースで飲まなきゃいけないらしい。そんでまあ、看護師は「ポカリ風味」を強調するのだが、実際に飲んでみるとそんな風味とかいうレベルのもんじゃない。まずいとかおいしいとかそういう次元じゃなくて、なんか肉体が体内にその液体が入ってくるのを拒んでるような、そういう味がする。口直しにお茶くらいは飲んでもいいそうなので、ロビーらしき場所にあった自販機でお茶を買ってきて、なんとか1リットルを飲みきったところで「もう無理」ってなってダウン。そのあいだにも便意は押し寄せてきて、何度か便所へ。違うのそこは尿道じゃないのみたいな勢いで液体しか出ねえ。それを何度か繰り返してるうちに、血の色は鮮血からやや黒っぽい感じになってきた。しかも排便に行くたびにナースコールして便の色をチェックしてもらわなきゃいけない。

 そうして残り1リットル。もうやだ。飲めない。

 まだたっぷりと残っている下剤を見てるうちに、なんの現実逃避か眠くなってきて、そのまま居眠り。巡回してきた看護師にチェックされて「5時半までに飲んでください」と念押しされる。今回の入院でいちばん厳しかったのは、まちがいなくこの下剤です。

 んで、便意を恐れつつ本とか読みつつ、19時半くらいにうちの奥さまが着替えとか持って登場。モバイルWi-Fiも持ってきたので、とりあえずツイッターに状況報告。あと、Kindle端末に大量の本をダウンロード。これでひまつぶしに関しては怖いものなしです。

 そのあとはノートに文章書いて遊んだり、それに飽きたら本読んだりして、2時くらいに就寝。このあいだ、ずっと食事はなし。点滴のせいか死ぬほど腹へったということもないんですが、なんとなくずっと腹はへってて、ともすれば本に対する集中力が阻害されるレベルでカレー食いたい。

 

 翌朝、朝イチで医者が来て内視鏡での検査。

 内視鏡、だいぶつらいらしいという話をよく聞くわけですけど、今回の場合「せっかく入院してるんだし、眠ってもらおうか」との医者の判断により、鎮静剤だかなんだかを使用しての検査となる。ズボン脱いでパンツも脱いで横向きになる。助手である看護師が「ズボンだけでもはいてもらいましょうか?」と気をつかって言ってくれたのだが、医者が「男しかいねえからいいだろ」とか言い出して雑極まりない。この手の雑さはわりと嫌いではない。

 そんで、もともと薬とか麻酔が極端にききやすい体質である俺は、ほとんど秒で昏睡してたらしく、気がついたら全部終わってた。痛くもなんともなかった。

 下剤はそもそも内視鏡のための腸洗浄が目的だったので、その検査が終わったあとからはふつうに食事が出てきた。昼食はうどんと、キャベツの和え物、あとゼリー。まあイメージどおりの病人食。味はそんなに悪くなかった。ひさしぶりの食い物なので貪るように食う。

 メシ食ったあとはひたすらなんか書いたり読んだり。18時に夕食。おかゆ300グラムとローストチキンという名の鶏肉のかけら。あと白菜とツナの和え物と、デザートにキウイ半分。

 ここから翌朝までは、要はうんこ出して血が混じってなければオッケーという話だったので、中断してたガーリーエアフォースを一気に読む。

 しかし病室の備え付けの椅子がパイプ椅子で長時間座ってるのがつらい。なので深夜の24時くらいからロビーで読書開始。さすがに入院病棟だけあってこんな時間でも人が動いてるなあとか思いつつ、ああついにグリペンと主人公が恋人に、などと思ってたら、どこかから呻く声が聞こえてきた。

「いたいよぉ、いたいよぉ、私がなにをしたっていうの」

「背中いたい、いたいよぉ、ゆるしてください、いたいよぉ」

 たぶん末期がんの疼痛なんだろうか。初老とおぼしき女性の声だ。ときどきは「あーーー」とか「おーーー」とかもう意味をなしてないような吠えるような声になっていた。病院だってとうぜんペインコントロールみたいなことはするんだろうから、薬が切れてしまったんだろう。人の声というよりは、発情した猫のような声だった。ヒトの鳴き声というものがあるとしたら、きっとあんな感じのものなんだろうなと思う。

 

 んで、ガーリーエアフォース全巻を読了して、翌朝、医者が来て退院の許可をもらってきて、ようやく帰ってきました。最初は一週間って聞いてたのでシフトどうすんだよと思ってたんですけど、実質3日かからずに帰ってくることができました。

 

 それにしてもあれですね、3日くらいの入院だと退屈なんてものはまったく感じませんでした。まあ今回、苦痛とかの自覚症状がいっさいなかったのもありますが。なにしろ本さえ読んでりゃいいので。あってよかった電子書籍。

 でもまあいずれは死病にかかるわけだからなあ。身辺の整理は早いうちにやっといて、あとは電話でどうにかなる、というところまで先にやっとかないとほんとまずいなあとも思いました。以上です。

 

 

ココロネペンデュラム体験版

 やーおもしろかった! 結論からいうと買います。

 実のところ俺は、巨乳を撲滅するロビイ活動をしたいくらいには巨乳が苦手でして、それでみなさんご存知のとおり、クロシェットといえばおっぱいなわけです。とはいえメーカーさんにも迷いはあったのか、一時期はおっぱい度が控えめになってしまった時期もあったわけですが、この作品ではなんの迷いもなく全開でおっぱいですね。なので……正直、慣れるまで時間かかりました……。

 そもそもロリ寄りの趣味を持っていて巨乳苦手なんてユーザーをこのブランドはいっさい想定していないはずなので、それは、そういう趣味であるにもかかわらずこのゲームをやる自分の側の問題です。

 でもなあ、おもしろいんですよ。個人的にはカミカゼエクスプローラーを最後に、体験版やってもどうもあわないなあという時期が続いていたんですが、今作は体験版の段階で絶好調におもしろかったです。なんの設計図だよと思うくらいがっちり構築されて、余分な要素などひとつもない要領のいい序盤から、事件が起こってからヒロインとの距離が縮む中盤、そしてキャラの魅力というものを効果的なエピソードで紹介していくその後の展開。なんていうんだろ、もう、序盤、中盤、終盤、隙がないといった状態であります。カミカゼエクスプローラーのときは「減点法でいうと100点」という評価を聞いたりしたものですが、その意味では今作も同系統ですね。

 立ち絵の動かしかたやBGMの使いかた、細かいところもいろいろ気がきいてます。とにかくもう娯楽作品としてのエロゲっていう点では、ちょっともうこれ以上のものは考えられないというくらいおもしろいですね。最近のエロゲ、よくわかんねー意欲作みたいなのは減ってる一方で、体力のあるメーカーの出す作品の完成度ってどんどん上がってる気がします。

 エロゲに関して、体験版以外の情報はいっさい入れないで買う、というのが俺のスタイルなのですが、今作に関しては、駒井半次郎さんというライターさんが参加してるらしく、その点でも期待してます。こいのすイチャコライズという作品がとにもかくにもすばらしくて、とうぜんサチさんルートですわね。エロシーンがクソほどえろかったのもそうなんですけど、その前提となる人間関係の構築の段階ですごく読みでがあって、このライターさんの、読ませるほうに振ったシナリオってのはすごく読みたかったのです。まあクロシェットなんで、後半のエロシーンはそれなりにぶっ濃いでしょうけど。

 で、キャラとしてはつむりんと菜砂ですね。もうこの二人だけでフルプライス出してもいいという覚悟が決まった。つむりんはまあ、あの手のキャラには抵抗できるはずもないので別として、妹の菜砂が最高でした。最近はわりと妹枠少なくなってますし、あったにしてもストレートに妹と結ばれてハッピーみたいなのあんまないんですよ。なので、わかりやすくお兄ちゃん大好きで、かつ主人公のキャラがあんな感じとなると非常に期待が持てます。菜砂の友だちの子の役割とか見てると「菜砂という妹をどう見せていくか」という方針みたいなのが明瞭で、その点でも安心できるものがあります。

 とにかくまあ、そんな感じで、最近ではゆずソフトくらいにしか感じない「盤石の安定感」があります。楽しかったです。そして製品版が楽しみ。

 

 というところが、この作品に関する俺のだいたいの感想です。

 ただし。

 それとは別枠で、おっぱいきついんすよね……。もうゲーム起動して秒の単位でメッセージウィンドウ枠いっぱいに圧迫してくる乳ですよ。立ち絵が全身像になったときの乳のでかさはもはや雄大というほかありません。そしてOP。おっぱいの略ではない。OPふつうに見てたんですけど、途中でキャラのスリーサイズが表示された瞬間、96という数字を見て、C1000グリーンレモネードまじで射出しましたからね。96て。ほぼ1メートルじゃないですか。単位おかしいですよ。単位メートルになっちゃいますよ。そんなの体重が0.1トンと同じくらいの衝撃の単位まちがいですよ。

 ならやるな買うなと。まあまったくもってそのとおりなんですけど、ここのゲームもう、ふつうにおもしろいんですよ……。

 体験版の段階で、すでにギャグに関しては一部キレッキレとしか言いようがない部分もありましたし、なにより、諸事わかりやすくて明るい。ヒロインの造形も、男にとって都合のいいものといわれればそれまでなんですが、限りなく「都合がいい」寄りでありながら、キャラとしての主体性を破壊するようなことは絶対にしない。そのへんのバランス感覚をお見事です。

 とにかく、読んでて楽しい。これはもう無条件なんですよね。

 あと体験版に入ってたリールゥのえろしーんがとんでもないえろさでした。あれはちょっと、頭おかしいわ……。

 

 

たいりょくづくり

 やせないとしぬ。

 というわけで、ジムに入会しました。というのはすでに書いたかもしれないが、まあ入会した。俺は一度、15キロくらい落とすことに成功していまして、そこから先減らなかったので、もうどうでもいいやと思って食ったらまた15キロ太ったといういちばんやばいタイプのアレです。しかしまあ、とにかく減らすには減らしたので、方法論は確立しています。具体的には生野菜を死ぬほど食って、スープを大量に飲んで、もうこれ以上食えないというくらいの満腹感を得ることです。市販のほら、パックのカット野菜とかあるじゃないですか。あれ2袋とかスープで流し込むんすよ。そこにシュークリームの1個も食えば、50近い現在でも松屋の牛カルビ定食おかずダブル白飯特盛でようやく腹いっぱいになったかな、くらいの大食いの人間でも気持ち悪くなるくらい満腹になります。昨日食いすぎて吐くかと思った。

 でまあ、生野菜なんてドレッシング込みでも200キロカロリーとかそんなもんなので、どうしても食いたければそのうえでココイチでカレーでも食ってくればいい。普通盛でも地獄見れます。食う量を減らすという思考は俺にはない。

 というわけで、このやりかたでやせることはできるんですが、50近くなって、どうも心肺機能よくないなあ、具体的にはすぐに息が切れるなあという感じがしてきたので、さすがに有酸素運動も必要かなあと思って、ジムに入会したのです。最近増えてきた24時間営業のあれですね。これなら生活時間が不規則な俺でも安心です。

 で、人生ではじめて、継続的に有酸素運動とやらをやってるんですけど、あれやばいですな。そもそもの体力のなさを考えて、1日300キロカロリー程度の運動しかしないんですが、それだけやって、シャワー浴びて、ぶっ倒れるように寝る。これがめちゃくちゃ気分がいい。なんか麻薬的な快楽がある。なにも考える必要がなくなるんじゃないかというくらいです。なので継続できているわけですが、問題は、その程度の運動でも、3日間くらいやると、疲労が蓄積するということです。これは予想外でしたね……。

 なにしろ、年くうと、体鍛えるのひとつとっても、頭使って戦略的にやらなあかんということですな。バッファが狭い。

 俺にとって肉体の衰えって単なる条件の変化でしかなくて、年くったなあとかいう感傷はまったくないです。そりゃそうだろ、いずれ死ぬんだからくらいにしか。

 そういえば、俺、車の運転がわりと好きで、ただつい最近まで、ずっと軽バンしか乗ってなかったんですよね。広いから。で、たまにはいいだろと思ってこのあいだの買い替えのときiQっていうよりによって級の特殊な車買ったんすよね。まあ、マニュアルしか乗る気ないんで、選択肢が少ないってのもあるんですが。

 でこの車、ボディがアホみたいに軽いので、パワーウエイトレシオがやたらいいし、カーブは切れ込んでくように曲がるし、特殊なボディ形状なのに高速では安定してるし、要するに走らせてて楽しいクルマなんですよ。

 でもねー、運転してたときの楽しさって、実は軽バンのほうが上で。というのも、あれくらい走らない車だと、限界の上限がすごく低いんですよね。やりようによっては、町中で横転することも可能なくらいに。ギアも、もともとが貨物用ですから極端にクロスレシオですし。でも、そのもともとの制約のせいで、運転が逆に楽しいってのがあるんです。ちょっとがんばれば、すぐに上限まで使い切った運転ができるから。

 たぶん年くってからの運動とか体力づくりってのも似た側面があるんだと思います。戦略的にやらなきゃいけないからこそおもしろい、みたいなの。結果もすぐ出ますわね。なにしろ放置してると衰えていくんだから。

 だから俺もこれからの年月、楽しんで体力づくりをやっていきたいと思いますなんて思うわけねえだろ、衰えたら動けなくなるからいやいややってんだよ。頭使うのめんどくせえよ。寝たまま体力向上してえ。

日記

 特に書くことないです。なのでてきとーにつらつらと書いていきます。

 そういや氷菓のアニメぜんぶ見ました。で、そのあとガーリーエアフォースをぜんぶ見て、あと日常もバンダイチャンネルでは見放題になってたので、はかせがおしっこーって言ったりトイレ行ったりするシーンだけチェックしていました。俺は常々、なのとはかせっていう組み合わせは発明だと主張していたのですが、性欲ははかせにしか向かわないので困ったものです。

 それにしても氷菓、というか京アニ作品ってことなんでしょうが、完成度が(特に絵の面において)化物すぎて、そのあとに見たアニメが見劣りしてしまうってのは避けようがないですね……。俺は通常、そのへんの切り替えはけっこううまいほうというか、よほどのことがない限り「この作品世界はそういうもの」という前提で作品に向き合うんですけど、それも程度問題ってことですね。

 あと千反田えるさんな……。もうあれあまりに強すぎてそのあとの夢見が悪いです。

 俺にはどうも「同じクラス/学年の女子」に対する異常なコンプレックスがあります。理由は非常にシンプルで、中高生時代、女子という存在から完全に黙殺されていたし、受け入れられる努力もしてこなかったからです。というより自分に関して「俺が女子ならこれはないわ」という見切りというか諦めみたいなものがあり、そもそも恋愛的なものに自分が関係するというその可能性すら想像できなかった、というのが正解に近いです。

 で、この手の人って、中高生時代にわずかにでもつながりがあった女子と似たようなタイプに執着を示すものなんですが、俺の場合、それすらも存在しないので、執着と憧れだけが完全に宙に浮いている状態です。浮いているだけなら、それは欲望の原形質みたいなものなので「女の子一般に対する執着」という形式になるんですが、40歳越してから「ひょっとして俺は自分で思っていたより、絶対的に女子に受け入れられない存在ではなかったのではないか」という疑念が兆してからがもういけません。ガハマさんを筆頭とする「いかにも同じクラスの女子」という属性のキャラに対して、異常な執着を示すようになった。よくないですね……おじちゃんそろそろ50近いんだからいいかげん解脱しようよ……。

 執着といっても、具体的な対象があるわけじゃないので、性欲と憧れと恨みを詰め込んだ藁人形なんですよ。その藁人形がガハマさんならガハマさんのかたちをしてる。

 で、そうした藁人形的なものの完成形が千反田えるさんなんじゃないかと思うんですよね。明るいし、素直だし、頭いいし、無防備に距離近いし、押しに弱いし、なんかこう、なんですか、理性で押さえつけていたはずのあわよくばセックス衝動が引きずり出される感じがあります。そりゃ正面から向き合えるもんじゃないですわ。おまえの罪を数えろですよあれは。

 まあそれはそれとしてですね。

 クドリャフカの順番で出てきた才能への嫉妬みたいなもんですね。あれたまに見かけるテーマなんですけど、俺どうにもあれがわかんなくて。理屈ではわかるんだけど、というやつですね。理由としては実に単純で、他人への興味関心が薄いからでしょうね。あと身近にいる人間があきらかに俺より能力が上だった、という経験がない。あれ、逆か。だれかの能力に嫉妬するほど、身近に人間がいたことがない、というのが正解です。というより、能力全般に関して、俺にとってはわりと「崇拝」に近い感情があります。俺より上だなと思ったら、ものすごい勢いで噛み付くんですよね。「教えてくれ、おもしろいことを言ってくれ」って。日頃、日本語の単語の数をなんとか2000語以内くらいで会話しないと、と思うような環境なので、全力で噛み付いてもなお相手のほうが上、となるともう大興奮なんですよ。まあ、自分から人に会いに行くことがほとんどないので、そんな経験も数えるほどしかないですけど。

 逆に、俺がなにやっても一定以上まで伸びないのって、たぶんこの嫉妬のなさってのが理由になるんでしょうね。あれを越えてやる、あれには負けたくない。そういう感情があまりない。

 よく「ライバルは自分だ」なんてことを言いますけど、本当にライバルが自分しかいない場合、その人は一定以上には力を発揮できないんじゃないかなと思います。ソースは俺。そのかわりに、一度ハマったことに対する持続力は気持ち悪いほどありますけど。