めんどくさい人好き

 わーいシロクマせんせーに反応もらったー。

 いやまて。この流れではシロクマせんせがめんどくさい人みたいじゃないか。そういうことじゃない。そうじゃないんだ。

 上記のような発言をついったーでしていて思ったのだが、俺はそもそも勉強ができる人がけっこう好きである。なんか無条件で「かっこいい……!」と思うところがある。そのかっこいい人がかまってくれるとすごい嬉しいので喜ぶ。俺は進学校でもない高校を卒業したのが最終学歴なので、学歴コンプレックスの裏返しなのかなーとも思ったのだが、別にそういうことでもないらしい。なんかすごいかっこいいダンスとかしてる人を見るような目に近い。ここで重要なのは、俺自身にはダンスなんぞする気がさらさらないということである。どっちかっていうと、我流の変な踊りで人目をひきつけて「わー」ってなってるほうが楽しい。俺には俺の流儀があって、そのやりかたで別に困ったことはないので、特にコンプレックスを抱く必要もないということである。

 ちなみにここでいう「勉強できる」というのはわりとシンプルなもので、たとえば「てゆうか」とか使わないということである。あとはちょっと難しい言葉とか使って、うまいこと複雑な内容をコンパクトに表現できて、それらに隙がないような状態のことである。まあ勉強できる人にとってみればそれは防衛本能の一環だったりして、あまり好きな自分の側面じゃなかったりすることが多々あるらしいんだけど、俺は他人なのであんまり関係ない。好きに「かっこいー」って言ってればいいだけである。

 というようなことを考えてみると、俺の「勉強できる人好き」は、ある意味で「めんどくさい人好き」というのとつながっているかもしれない。俺はついったー界隈では、10人くらい人にその名を知られためんどくさい女の子好きである。リアルとフィクションはまったくの別腹という人もいるが、実際は通底しているところはあって、俺はどうやらプライドが折れる折れないあたりでがんばってる人を眺めるのが好きらしい。わかりやすい専門用語でいうと「ツンデレ」である。まあ別にツンデレでなくてもいいんですけど。要は、なんていうかどーぶつというよりは人間であるがゆえに苦悩している状態全般である。

 そうしたものを好むのは非常にわかりやすくて、俺にはそういう部分がないからである。俺は自分がこうと定めた部分に関してはクソほどプライドが高いが、原則的に、勝つまでは永久に努力しつづけるタイプであり、それができないなら相手を撲殺してでも勝ちに行くというところがある。相手が存在しなくなったら俺が一番である。メンタルくっそ強いタイプ。ネット上での俺のふるまいは基本的にノーガード戦法に近かったが、これが成立したのは、たぶんこういう部分のためだ。それだけに、繊細だったりめんどくさかったり、それがゆえに努力するような人のことを好ましく思うのだと思われる。

 勉強できる人にはたいていそういう陰影がある。もちろんすべてがそうというわけではないだろうが、まあそういう「こともある」くらいである。俺は、自分自身で考えるに、陰影のない頑丈の丸太みたいなものである。「そういう自己規定のもとに自分を保っている」とかまで踏み込むともうわけわかんなくなるのだが、面倒なのでそういうことはしない。かつての俺は、社会不適合のまま、その不適合への不満を丸太を振り回しつつ考えるという物体だったので、まあ傍目で見てたらおもしろい見世物だったんじゃないかなーとは思う。そして俺には見世物であることをなんとも思わないだけの図太さがもともとあるらしい。

 でまあ、俺から見るとはてなってそういう人たちでいっぱいのところだったので、仲間に入れてほしかったんじゃないかなーと思った。そしてうざいなので仲間に入れてもらえなかったんだなあと思いました。